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多宝塔から弥山山頂まで、ゆっくり歩いて約2時間30分
このルートは尾根伝いに登るコースなので、石段はなく展望は素晴らしい。
山歩きの装備が必要なコースですから、サンダルなどをはいている方は、無理です。
もちろん、水分を持って行ってください。
一旦、駒が林の頂上に行き、そこから、仁王門まで歩いて15分くらいを下り
その後、15分くらい今度は登りになります。
まずは、弥山本堂で一息入れてから、頂上を目指してください。

弥山本堂からは、10分はかかりません。


多宝塔ルート


大願寺の前、多宝塔に向かう階段を登って行く。

      
大きなむろのある古木が階段の途中にある     多宝塔を左に見ながら登山道に向かう



今は、看板が立ってないので分かりにくいが、この道を登って尾根に出る。
すぐ右の上に行くと、桜の季節には、千畳閣・五重搭・鳥居を遠景に多宝塔が美しい。



    

登りはじめて、暫くすると右手に、大聖院が見えてきます。

絶景ポイント

    
だんだんとシダが増えてきます                          休憩スポット

    
                                         MAP掲載 サッカーボール

 
MAPでは再生の森
    
シダがもっとも美しい場所     お奨めスポット、休憩には最適

この辺りから、岩が目立ち始める


    
                                                 MAPではヤマタノオロチ!?の木

 
右手の岩場、赤い鉄のはしごを上ると、お大師様が祭られている
一般には、朝日観音と言われている


2010年12月 発見 お堂の跡と思われる


   
人間が小さく見える、巨石群を行くと、岩屋堂といわれる場所画見える。
一人がやっと通れるような細い石を切り開いた道を通過すると着く。
昔、厳島合戦で陶晴賢軍が毛利軍を食い止めた場所かも知れなし。



我々は、この場所にある千手観音を朝日観音としMAPに記載しました。

   



 
2009年新しく奉納されています。

振り返ると、大きな岩は懐のように包み込んでくれる場所でもありました。
ココからは、急に山道は険しくなり、途中に大きな岩の壁にぶつかります。
この辺りが一番辛い気分になるでしょう。
   
      
前方に白く輝く岩が見えてきます。
この岩の間を抜けないで、白い岩を右に見ながらまっすぐ進みます。


蛇のような木の根っこを伝って登ると、岩場に出る。
ココからは、両再度が展望できる。
右手は、対岸
左手は、弥山が見える。

  
夕焼けの弥山山頂

この辺りからは、道がいくつかある。


向かって右側の岩場を登るのが正しいが、間違ってまっすぐ行くと行き止まりになるので
ココが、一番気をつけるところ。
最近は、トレッキングの人が多く、迷いやすい道があるが、基本的には
頂上も近いので、行けないことはない道が多い。
  
この岩場を登ると、あとは道なりに行くとまもなく、頂上に到着する。

    
夕焼けの駒が林は素晴らしいが早く下山しないと、暗くなる。
ココから麓までは、最低1時間はかかる。特に、現在は大聖院ルートが通行止めなので
大元ルートを下るか、一旦弥山本堂まで行き、そこからもみじ谷を下るしかない。


右手には、断崖がある。



鹿が静かに迎えてくれる


<おまけ>雪景色の駒が林
  

下山は、正面奥に、石段がある。

石段を5分弱下ると、大元ルートと合流する。



ココからは
大元ルート大聖院ルートを参照